ある日パソコンを開いてGoogle Chromeを立ち上げると、
「Googleの検索窓がなくなってる!どうすればいいの?」
と困ったことはありませんか?
それは、あなたが知らない間に
「検索エンジンがGoogleからYahooに変わっている」
からなのかも知れません
この記事では、Googleの検索窓が消えたときにどのようにすればよいかを紹介してみたいと思います
検索エンジンが変わっていないか見てみよう!
まず、Googleの検索窓が消えたとき、画面の上部にあるアドレスバーを見てみてください
そこに「Y!」のマークが入っていませんか?
これは、検索エンジンがGoogleからYahoo!に切り替わってしまっていることを意味します
では、いったいなぜ知らない間に検索エンジンが切り替わってしまったのでしょうか?
マカフィーの検査保護機能追加が原因
結論からいうと、Googleの検索窓が消えるのは「マカフィーの検査保護機能を追加したこと」によるケースが多いようです。
「えっ、そんな事していないよ!」
と思われるかもしれませんが、最近こんなメッセージを見たことはありませんか?
実はこのとき画面の完了ボタンをそのまま押してしまうと、検索エンジンがYahooに切り替わってしまうのです
なぜ検索エンジンがYahoo!になってしまうの?
それではなぜ「完了」ボタンをそのまま押すと、検索エンジンがYahoo!になってしまうのでしょうか?
先ほど紹介した画面は、アンチウイルス対策ソフトの「マカフィー」が
「検索エンジンはYahoo!が安全でおすすめですよ。Yahoo!にしませんか?」
と聞いてきている画面なのです
マカフィー(McAfee)はパソコンに最初からインストールされているケースが多く、安全な検索エンジンとしてYahoo!を推奨しています
そしてマカフィーがインストールされたパソコンには「マカフィーウェブアドバイザー」というツールもインストールされていて、このツールが更新されると検索エンジンがYahooに設定されているかどうかをチェックし、検索エンジンがYahoo以外に設定されていると先ほどのようなメッセージが表示されるという訳なのです
◆ ◆ ◆
ではこのとき、どうすれば良かったのでしょうか?
それは、完了ボタンを押す前に
「はい、ブラウザーの再起動後に安全な検索を有効にします。」
のチェックを外せばよかったのです
そうすれば検索エンジンがYahooに切り替わらずに済みます
Google検索窓が消えた場合の対処方法
では、すでにGoogleの検索窓が消えてしまった場合にどうすればいいのか、対処法を説明します
1.Google Chromeの画面右上メニューボタン「︙」をクリック
2.「設定」をクリック
3.「検索エンジン」をクリック
4.アドレスバーで使用する検索エンジン「Google」を選択
※「▼」をクリックして選択します
以上で設定は終わりです
元の画面に戻っているかどうか確認してみましょう
Googleの検索窓が表示されるようになればOKです!